「純粋数学者のためのデータサイエンス入門」に参加してみました!

この土日に、「純粋数学者のためのデータサイエンス入門」というセミナーが名古屋で開かれ、聴講のために参加してみました!

 

講演者の方々の顔ぶれをみて、これはかなり期待できそうだと思っていましたが、期待通り素晴らしい内容で大変勉強になりました!👍

 

データサイエンスの道は険しく色々大変ですが、もうちょっと自分なりに頑張ってみよかな~と思いました。

トポロジカルデータ解析(TDA)のライブラリ

トポロジカルデータ解析(Topological Data Analysis:TDA)とは、トポロジーの視点からデータの特徴を捉えて分類や定量化を行う数学的な解析手法です。

 

ここではTDAのライブラリを2つ紹介したいと思います。

Mapper

Mapperとは点群データからグラフを構成する手法です。

 

pip install kmapper

の後に

pip install python-igraph plotly ipywidgets

でインストールできます。

 

[公式サイトのリンク]

 

Ripser


点群のVietoris-Ripsフィルトレーションのパーシステントホモロジーを高速に計算するソフトウェアです。

 

必要に応じてnumpyを最新バージョンにアップグレードします。

pip install --upgrade numpy

 


[公式サイトのリンク]

 

IPAの試験のコンピュータグラフィックス

コンピュータグラフィックスはアートとエンタメとテクノロジーが交差する分野で、非常に魅力的な分野ですね。

 

しかし、IPAの試験ではこの分野の扱いは大きくなく、応用情報技術者試験では午前に少しだけ出る程度です。(-ω-;)

 

数少ない過去の関連問題として、アンチエイリアシング(anti-aliasing)に関する問題が出たことがあります。

 

自分が使用しているイラストスタジオ(すでに販売終了)にも、この機能はあります。

 

自分は昔応用情報技術者試験に合格して、その後2年間の間に高度試験に合格できなかったので、今後高度試験を受ける時は午前I(応用情報技術者試験の午前問題と同じ範囲)を受けることになります。

 

そのための対策と言う意味ではコンピュータグラフィックスの勉強は大きな効果はないと思われますが、非常に魅力的な分野なのでマイペースで色々勉強していきたいです!

 

また、IPAの試験ではないですが、VR技術者認定試験という試験があり、この試験ではレンダリングやARなどが出題範囲になっています。